イッツ・ア・スモールカンパニー|対応地域-徳島県

徳島県の特色

徳島県は四国の東部に位置しています。県庁所在地は徳島市、人口は約76万人です。県北部は粟が取れたことから「粟国(あわのくに)」、県南部は「長国(ながのくに)」でしたが、後に統合され、令制国では「阿波国(あわのくに)」と呼ばれていました。那賀川や吉野川、四国山地、紀伊水道をはじめとする自然が多く残っており、鳴門の渦潮や祖谷渓、大歩危・小歩危等の観光資源や、約400年の伝統がある阿波踊りなどの文化を有しています。農業ではすだち、ニンジンなどの農作物と養鶏が盛んです。
北東部は県内では京阪神とのつながりが最も深い地域であり、近畿圏の一部として扱われる場合もあります。その一方で、四国他県や中国地方とのつながりは浅く、言葉や方言などを含め、ほぼ完全な近畿志向となっています。西部は北東部とは異なり、近畿地方に加えて香川県・愛媛県や中国地方との交流が盛んで、特に近年は高速道路の開通によってそれまでの高松市に加え、愛媛県四国中央市や新居浜市のショッピングセンターなどにもしばしば買い物に出かけるようになりました。そのため、同じ県内でも北東部と西部では交流面での感覚が異なっています。南部は沿岸部の他、内陸部でも在阪民放のテレビが視聴できるため関西志向が強くなっています。その一方で道路整備が比較的遅れている地域でもあります。

徳島県の住まいと季節

徳島県の気候は一般的にどの地域も温暖で、夏季と秋季は多雨となり冬季の降水量は少ないです。概ね徳島平野以北は瀬戸内海式気候、四国山地以南は太平洋側気候に属します。徳島平野にあたる地域は典型的な海洋性気候で、年中温暖で放射冷却が起きにくく氷点下まで下がることは稀です。日照時間が全国でも指折りの多い地域です。鳴門市や阿波市付近の吉野川以北にあたる地域は典型的な瀬戸内海式気候となっており、温暖少雨です。県西部は全域が内陸性の気候で、朝晩は放射冷却が起きやすく日較差も大きくなっています。雪も県北東部に比べると降雪・積雪しやすく、山間部も路面凍結も起こりやすくなっています。県南部は全域が典型的な太平洋側気候で、沿岸部は年中温暖で日照時間も多い地域ですが、山がちであるために県北東部に比べて日較差が大きくなっています。また四国山地に当たる山間部は台風や梅雨、秋雨の季節には記録的な降水量になることが多いなど、日本で最も降水量が多い地域のひとつです。
徳島県の持ち家比率は69.0%、借家比率は29.7%で、47都道府県の持ち家比率ランキングで徳島県は22位となっています。また、1戸建て住宅を持っている人は70.6%、共同住宅の人は25.5%と1戸建てを持っている人の方が多くなっています。1住宅当たりの敷地面積は291㎡と47都道府県内で24番目の広さです。

買取の流れ

不動産の買取の流れ

まずはお問い合わせください