滋賀県の特色
滋賀県は琵琶湖を擁する近畿地方の内陸県です。県庁所在地は大津市です。琵琶湖があることから県民や行政の環境への意識が高く、また環境関連企業や人材が集積していることから全国でも屈指の「環境先進県」として知られています。周囲を山脈・山地が取り囲み、中央部に琵琶湖と近江盆地が広がっています。大半が琵琶湖のように思われがちですが、最も面積を占めるのは山林で、琵琶湖が占める面積は総面積の6分の1程度です。面積は全国で10番目に狭く、その狭い面積の半分以上を山地と琵琶湖が占めており、可住面積は大阪府よりも狭いです。
滋賀県は日本有数の消費地である京都・大阪を支える農業県でした。滋賀県内の農業は稲作中心で、県内の耕地面積のほとんどを水田が占めています。滋賀県で生産された米は「江州米」または「近江米」として知られています。その他、琵琶湖における漁業、湖東地方を中心とする近江牛の生産などが盛んです。
滋賀県の住まいと季節
全域が内陸性気候ですが、北部は北陸・山陰型の日本海側気候、南部は太平洋気候および瀬戸内海式気候を併せ持っています。しかし琵琶湖があるおかげで他の盆地と比較すると冬の寒さは幾分穏やかです。
滋賀県の持ち家比率は70.4%、借家比率は27.3%で、47都道府県の持ち家比率ランキングで滋賀県は17位となっています。また、1戸建て住宅を持っている人は67.4%、共同住宅の人は29.8%と1戸建てを持っている人の方が比率が大きくなっています。1住宅当たりの敷地面積は277㎡と47都道府県内では28番目の広さです。
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