佐賀県の特色
佐賀県は日本の九州地方の北西部にある県で玄界灘と有明海の２つの海に接しています。人口は１１６万人で、県庁所在地は佐賀市です。
佐賀県の唐津・伊万里・有田焼などは陶磁器の産地として古くから有名です。
また吉野ヶ里遺跡の物見櫓は佐賀県にあります。この遺跡からは多数の土器、石器、鉄器、青銅器、木器などが出土しています。
産業は佐賀平野を中心に穀類を中心とした農業が盛んです。入り江の多い玄界灘に面する北西部の方では果樹農業や畜産が盛んです。
特に有明海に面した県南地域では、海苔の養殖が盛んです。さらに、日本では唯一佐賀県にムツゴロウやワラスボといった珍しい動物も生息しています。
「日本三大美肌の湯」とされる嬉野温泉は湯豆腐や嬉野茶でも有名で、武雄温泉は楼門と武雄温泉新館が国の重要文化財に指定されています。
佐賀県の住まいと季節
佐賀県は日本の中では比較的温暖の気候ですが、冬の寒さは緯度の割りには厳しく、東京よりも寒くなります。
日本を広域的に見た場合、佐賀県内全域が太平洋側気候に入りますが、北部の玄界灘沿岸部は曇が多いのが特徴的で、降水量の面では日本海側気候とは明確に異なります。
また佐賀県は台風の通過・被害が多いが、九州のほかの県と比べると少ない方になります。
佐賀県の持ち家比率は６９．３％、借家比率は２９．９％となっています。
全国平均は持ち家比率６１．１％、借家比率は３５．８％です。
４７都道府県の持ち家比率ランキングで佐賀県は２０位となっています。
また、佐賀県の１住宅あたりの敷地面積は３３２㎡で、４７都道府県の敷地面積ランキングでは１５位となっています。
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