イッツ・ア・スモールカンパニー|対応地域-高知県

高知県の特色

高知県は四国の太平洋側に位置しています。県庁所在地は高知市で、人口は約73万人です。日本最後の四万十川のほか、水辺利用率全国一の仁淀川、物部川、安田川など四国山地に源を発する清流が多く流れています。室戸岬、足摺岬、龍河洞、四国カルストなど多くの天然の観光資源を有しています。
近年は輸入野菜や徳島県宮崎県などに押されがちですが、ピーマンやナスやトマトをはじめとする野菜類の促成栽培でも有名で、県中央部の沿岸部はビニールハウスが多く並んでいます。「海の国」としてのイメージが強いですが、高知市から香南市、香美市土佐山田町南部に至る香長平野と南西部の四万十市周辺がやや広い平野となっているほかは、そのほとんどが海の近くまで山が迫る典型的な山国です。山地率は89%にも及び、全国平均の54%と比べてもその険しさはよく分かります。その一方、県西部を流れる四万十川、石鎚山から土佐湾に南下する仁淀川、県北部から徳島県へと流れる吉野川など水量豊富な河川が多くあり、近年はカヌーでの川下りをする人が増えてきています。

高知県の住まいと季節

年間日照時間は2000時間を超え、全国1-2位が定位置となっている一方、年間降水量も平野部で2500mm前後、山間部では300mmを超え、東部山間部の魚梁瀬は4100mm程度と日本有数です。よく晴れますが降る時には一気に降る気候であり、このことはあっけらかんとした土佐人の気質に影響を与えているとする説もあります。
平野部での積雪は稀ですが、山間部や豊後水道側に開けた県西部の幡多地域平野部では大雪に見舞われることもあり、剣山系、石鎚山系の高い山では厳冬期に根雪が見られる地域も存在します。冬は晴れ間が多いため、放射冷却が強まった朝などは高知市でも氷点下になることも多いですが、日中は暖かいです。春は宇和島と並び、ソメイヨシノの開花前線が全国でも早く訪れることで知られています。夏から秋は頻繁に台風の直撃を受けることがあるほか、台風本体が東シナ海から日本海側を通過する際も南からの暖かい湿った風が四国山地に遮られて大雨になることがあります。
高知県の持ち家比率は66.8%、借家比率は31.4%で、47都道府県の持ち家比率ランキングで高知県は39位となっています。また、1戸建て住宅を持っている人は71.5%、共同住宅の人は24.7%と1戸建てを持っている人の方が多くなっています。1住宅当たりの敷地面積は203㎡と47都道府県内で43番目の広さです。

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