香川県の特色
香川県は瀬戸内海に面し四国の北東に位置する日本の県のひとつで、令制国の讃岐国にあたります。県庁所在地は高松市、人口は約98万人です。全国一小さい県ですが、災害が少なくコンパクトな中に都市の利便性と豊かな自然が調和した生活環境を併せ持っています。
古来から雨量、河川の流水量ともに少なく、干ばつに備えて県内各地に14,000を超える数のため池が点在しています。平野が多いことから、県全体の人口密度が高くなっています。北部に広がる瀬戸内海には、小豆島などの多くの島が点在しています。本州の岡山県とは島々を伝う形でかけられた瀬戸大橋によって道路・鉄路で結ばれています。瀬戸内海を超えた岡山県や、鳴門海峡を越えた近畿地方とのつながりが深くなっています。特に岡山県との間においては民間テレビ放送局が同一のエリアになるほどですが、同時に対抗心も強いようです。
麺のコシがしっかりした讃岐うどんや、こんぴらさんの愛称で親しまれる金刀比羅宮、空海の生誕地としても知られる善通寺、寛永通宝の銭型砂絵で知られる観音寺、対岸の倉敷市児島から坂出市にかけて会場にかけられた瀬戸大橋が有名です。
香川県の住まいと季節
気候は瀬戸内海式気候で、晴天の日が多く雨量が少ないのが特徴です。日照時間が長いことが塩の生産・発展に役立ち、「塩田王国香川」と呼ばれました。しかし少雨の傾向は夏場に多く水不足をもたらし、大雨になると河川が氾濫し、洪水をもたらします。積雪もひと冬に1、2回程度は起こりますが、大雪は少ないです。また夏は瀬戸内海の凪や四国山地越えのフェーン現象などの影響で猛暑日や熱帯夜になる日も少なくありません。
香川県の持ち家比率は70.9%、借家比率は27.6%で、47都道府県の持ち家比率ランキングで香川県は37位となっています。また、1戸建て住宅を持っている人は70.6%、共同住宅の人は26.0%と1戸建てを持っている人の方が多くなっています。1住宅当たりの敷地面積は290㎡と47都道府県内で25番目の広さです。
買取の流れ
まずはお問い合わせください