福島県の特色
「うつくしま、ふくしま。」のキャッチコピーでもお馴染の福島県。
東北地方の南部に位置し、県庁所在地は福島市です。太平洋に面していて、奥羽山脈が東西にまたがっています。
面積は北海道、岩手県に次ぎ第３位。人口は２０２万人です。都道府県別の人口では第１８位で、人口密度は第３９位です。
福島県は太平洋と阿武隈高地にはさまれた「浜通り」と、阿武隈高地と奥羽山脈にはさまれた「中通り」、奥羽山脈と越後山脈にはさまれた日本海側の「会津」の３つの地域に分けられています。
観光名所では会津若松や磐梯山、猪苗代湖といった自然豊かな観光地が数多くあります。
会津の白虎隊の逸話も有名です。
食べ物では喜多方ラーメンやイカニンジンが有名です。
福島県の住まいと季節
福島県は東西に広く、さらには海岸や山地の地形装飾を受けて標高差も大きいため、同じ県内であっても気候差がかなりあります。
太平洋沿岸部の浜通り地方は暖流の影響によって夏は涼しく、冬は暖かい顕著な海洋性気候となっています。また夏から秋にかけ台風の影響を受けやすいのが特徴です。
阿武隈高地は標高が高い内陸性気候です。日照時間も多いため放射冷却が効きやすく冬の寒さが厳しい地域ですが、太平洋側気候のために積雪は少なくなっています。
中通り地方は基本的に内陸性気候の特徴が混じった太平洋側気候となっています。
阿武隈川流域の西側は冬型の気圧配置が強まることによって、日本海側気候の影響を受けて降雪することが多くなっています。
また、福島市の一部などが豪雪地帯に指定されています。
福島県の持ち家比率は６８．８％、借家比率は２９．７％となっています。
全国平均は持ち家比率６１．１％、借家比率は３５．８％です。
４７都道府県の持ち家比率ランキングで福島県は第２３位となっています。
また、福島県の１住宅あたりの敷地面積は３７８㎡で、４７都道府県の敷地面積ランキングでは第７位となっています。
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