山形県の特色
山形県の人口は約120万人、そのうちの47万人の人々が山形市内に住んでいます。
山形県の形は人間の顔の形をしているのが有名です。
また、県の東側一帯の宮城県との境には奥羽山脈、県の西には朝日連峰がそびえているように、山形県の大半は山脈が占めています。
県の中央には最上川が流れています。県民の多くがこの川の流域に住んでいるため、この川は「母なる川」とも呼ばれています。
そして、日本一の生産量を誇るさくらんぼをはじめとした果物が豊富です。
山形県民は魚の塩焼きや漬物にまで、何にでも醤油を掛けるほど塩分が濃い味付けを好むことで知られています。
これは東北の他県と同様、四季の気候、特に冬場の厳しい気候によるところが大きいと言えます。
山形県の住まいと季節
隣接する新潟県や秋田県と同様、山形県内全域が日本海側気候で、およそ90%の地域が特別豪雪地帯でもあります。
日本海に面する庄内地方は夏冬ともに県内では気温が高く、年間の平均気温も北関東や東京都の西部や内陸部とあまり変わらないほどです。
また、夏場は熱帯夜になるほど蒸し暑いのに対して、冬は温暖ではありますが日照時間がほとんどありません。
気温が高いため雪は降っても解けやすく、積雪量はそれほど多くはありませんが、鶴岡市あたりでは豪雪となる年もあります。
一方の内陸側では、内陸性気候のため寒暖の差が激しくなっています。
夏は非常に暑いですが比較的乾燥していて、朝晩は涼しく熱帯夜も少ないと言えます。
春から夏にかけてはフェーン現象が発生しやすくなっていて、突発的に猛暑日に見舞われることも珍しくありません。
また、山形県の持ち家比率は75.5%、借家比率は23.6%となっています。
全国平均は持ち家比率、61.1%、借家比率は35.8%です。
47都道府県の持ち家比率ランキングで山形県は第4位となっています。全国的に最も持ち家を持っている人が多いことがわかります。
また、山形県の1住宅あたりの敷地面積は403㎡で、47都道府県の敷地面積ランキングでは第2位となっています。
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