栃木県の特色
栃木県は関東地方北部に位置し、県内には日光国立公園が立地、日光・鬼怒川・那須・塩原などの観光地・リゾート地も有名です。
栃木県の人口は１９８万人、県庁所在地は宇都宮市です。境界部に海岸線を有しない内陸県です。
平野部では米や麦の農業が盛んで、高原部が酪農地、畜産地となっています。
名産であるいちごやかんぴょうなどの特産物も多く栽培されています。
特にかんぴょうは栃木県が９９％を生産しています。
観光業では、北西部の日光・鬼怒川や北部の那須・塩原で盛んとなっており、日光湯元温泉や鬼怒川温泉、那須温泉郷、塩原温泉郷など数多くの温泉地があります。
また東照宮などの世界遺産や、中禅寺湖、戦場ヶ原、那須高原などの豊かな自然を観光資源としています。
栃木県の住まいと季節
栃木県の気候は太平洋側気候を呈し、山間部の方では冬季の降雪、平地部では冬季の乾燥と夏季の雷が特徴です。
栃木県全域では夏季は多雨多湿、冬季は少雨乾燥で、年間の降水量は山間部で多くなっており奥日光では年間２，００ｍｍを超えますが、平地部では少なく栃木県の南部では１，２０ｍｍ程度になっています。
栃木県の冬は冬型の気圧配置が強まると二荒おろし、男体おろし、北東部では那須おろしなどと呼ばれる乾燥した非常に冷たい強風や空っ風が吹き、少雨低湿となります。
このことから冬は晴天になることが多く、年間のうち日照時間が最も長い季節でもあります。
また、栃木県の夏は太平洋高気圧が吹き出し、高温多湿の南風の影響を強く受けて高温多湿となります。
この南風の影響で山地部では積乱雲を発生させるため、栃木県全域で雷が多い地域となっています。
栃木県の持ち家比率は６８．６％、借家比率は２９．６％となっています。
全国平均は持ち家比率６１．１％、借家比率は３５．８％です。
４７都道府県の持ち家比率ランキングで栃木県は２４位となっています。
また、栃木県の１住宅あたりの敷地面積は３８７㎡で、４７都道府県の敷地面積ランキングでは第４位となっています。
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