北海道の特色
北海道の総人口は約550万人です。 中京圏とのかかわりは深く、幕末の大政奉還に伴う困窮士族救済のため、尾張徳川慶勝が北海道に農場を開墾することを志したことに歴史は始まります。 北海道の良さは土地が広く、おおらかな道民気質、豊富な食材です。 札幌市は北海道の県庁所在地です。北海道の全人口の3割を占める約190万人が暮らす、全国第5位の大都市です。
北海道の住まいと季節
北海道の気候の特徴は四季の移り変わりが鮮明なことです。
春には花が一斉に咲き乱れ、夏は湿度が低く30℃を超えることは稀で、朝夕は涼しさを感じるほどです。
秋は見事な紅葉に、トウモロコシ、ジャガイモなどといった農作物、ブドウ等の果物や、脂ののったサンマや秋サケ、ホタテ貝などの鮮度抜群の食材が収穫されます。
冬には太平洋側の道央の胆振地方と道南を除き、積雪に覆われ気温は-10℃を下回ることも珍しくありません。
北海道の住宅は、冬の寒さを防ぐため壁や床には断熱材が多く使用され、高断熱・高気密となっています。
屋根はトタン屋根が主流となっており、瓦屋根はほとんど見ることがありません。
積雪の重量を考えると、瓦屋根では重く建物への負担が大きいからです。
寒冷地の住宅は雪の重量に耐える丈夫な造りのため、地震等にも強い造りになっています。
玄関は降雪や寒さを防ぐため、ほとんどの住宅に玄関フードが設置されています。
また積雪しても扉が開くように、玄関の扉は室内側へ開く造りになっています。
給湯はほとんどの住宅で室内ボイラーを設置し、台所、洗面所、浴室に給湯するシステムになっています。
窓は寒さを防ぐために二層構造になっています。
雨戸や雨どいが付いている家はほとんどありません。
また、北海道の持ち家比率は57.2%、借家比率は40.8%となっています。
全国平均は持ち家比率、61.1%、借家比率は35.8%です。
47都道府県の持ち家比率ランキングで北海道は、第40位となっています。
北海道の1住宅あたりの敷地面積は276㎡で、47都道府県の敷地面積ランキングでは、第29位となっています。
買取の流れ

まずはお問い合わせください