広島県の特色
広島県は日本の中国地方に位置する県で、瀬戸内海に面しています。広島都市圏と備後都市圏を中心に工業・商業が盛んです。県庁所在地の広島市は中国・四国地方最大の都市であり、政令指定都市に指定されています。一方で海・山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んです。
旧国政に倣い大まかに広島市を中心とする県西部を「安芸」、岡山と隣接している福山市を中心とする県東部を「備後」と呼び、現在でも方言・文化の点で一部違いを見せています。ただし近年の広島市の政策では、有する都市機構と生活圏などから、広島圏域、備後圏域、備北圏域の3つに分ける場合も多くなっています。
第二次世界大戦において世界で初めて核兵器による攻撃を受けた広島市を抱えることから、国際的に知名度の高い県となっています。また安芸の宮島と原爆ドームの2つのユネスコ世界遺産を有しており、日本国外からの観光客も多く訪れています。
広島県の住まいと季節
北部の豪雪地帯は日本海側気候、それ以外の地域は瀬戸内海式気候に分類されます。広島市などでは雨が少ないと言われている瀬戸内の中では雨量が多いものの、全国平均と比較すると少なくなっています。
気候は複雑で、冬は広島市など安芸地域においては北西の季節風の影響で曇りや雨・雪の日も少なくなく、山沿いを中心に時には積雪することもあります。一方備後地域の沿岸部では少ないですが、広島県北部の中国山地の山沿いでは多くなります。また、夏は沿岸の都市部や内陸の盆地などで猛暑日になる日も少なくありません。一方、内陸部では緯度の割に冷え込みは激しく、特に中国山地の山沿いは-20℃以下まで下がることもあるほどの極寒地です。
広島県の持ち家比率は61.2%、借家比率は37.5%で、47都道府県の持ち家比率ランキングで広島県は38位となっています。また、1戸建て住宅を持っている人は57.7%、共同住宅の人は38.8%と1戸建てを持っている人の方が多くなっています。1住宅当たりの敷地面積は226㎡と47都道府県内で40番目の広さです。
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