愛媛県の特色
愛媛県は四国地方の北西部から北中部に位置する県で、県庁所在地は松山市です。瀬戸内海を挟んだ広島県とは文化的・経済的つながりが強くなっています。陸上で香川県、徳島県、高知県、海上で山口県、大分県、広島県と接しています。このうち広島県とは多々羅大橋と大村大橋の2か所で接続しています。北部は瀬戸内海西部沿岸ですが、佐田岬以南は豊予海峡を経て太平洋に通じています。
県下各地で柑橘類が生産され、みかん・いよかんが有名です。キウイフルーツ・栗なども有名です。愛媛の観光客数は延べ2450万9千人で、観光客消費総額は1049億円となっています。県外観光客は尾道市と今治市を結ぶしまなみ海道が開通し、開通した1999年には県外観光客延べ1100万人を超え、「しまなみブーム」と呼ばれるほど観光客が大幅に増加しました。ミシュランガイド日本編で2つ星にそれぞれ選定された、3000年の歴史を有する道後温泉や四国最大の平山城である松山城、また東・中・南予地方特有の自然や文化施設等の観光資源があり、毎年県内各地で数多くのイベントが行われています。
愛媛県の住まいと季節
気候は瀬戸内海側と宇和海に面した地域とでかなり異なります。瀬戸内海側は温暖寡雨であり、大きな河川や湖がないため渇水に見舞われやすくなっています。松山などでは給水制限が設けられることが多いです。なお、内陸部の久万高原では冷涼で、高原野菜などが栽培されています。宇和海側は黒潮の影響を受けて総じて温暖ながら、台風の影響もあり降水量は多くなっています。南国ではありますが、冬季には積雪も年1、2回あります。特に関門海峡上空を通過した北西の湿潤な季節風が伊予灘をわたり、陸地に当たる地域であるため佐田岬半島から宇和島市の法華津峠にかけて降雪を見ることがあります。また久万高原町などでは標高の関係から冬場は寒くスキー場もあります。
冬でも暖かい日が続くと言われていますが、小雨や小雪の降る日もあり、冬から春にかけては快晴日数は少ないです。太平洋高気圧に覆われる夏季には瀬戸内海沿岸特有の凪が発生し、日中の気温は35℃を超える猛暑・酷暑となり、熱帯夜になることも多いです。
愛媛県の持ち家比率は65.6%、借家比率は32.5%で、47都道府県の持ち家比率ランキングで愛媛県は31位となっています。また、1戸建て住宅を持っている人は70.4%、共同住宅の人は26.5%と1戸建てを持っている人の方が多くなっています。1住宅当たりの敷地面積は241㎡と47都道府県内で37番目の広さです。
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